新年も1ヶ月位が過ぎようとしていて、節分、立春も間近です。節分の豆に触発されたわけでもありませんが今回は大豆製品を話題としました。
皆さんは朝食の納豆はお好きですか?ひそかに、納豆に一家言ある人は多いのではないかと思います。日本人は、いずれも大豆製品である豆腐や油揚げ入りの味噌汁とか、納豆に醤油をかけてとか、つくづく大豆が好きな民族だなあと思います。
そのような一家言ある諸兄方、特に、当地出身ではない先生方の中には、昔初めて当地の納豆を食べた時に、軽いカルチャーショックを覚えた方も少なくないのではないかと推測するのです。
1枚目の写真は、黒石納豆の丸とひきわりです。昔は弘前市内にもパール納豆とか弘前納豆などのメーカーがありました。私が思うに、当地の納豆は大粒で、発酵に日にちをかけていない“新鮮な”納豆です。水戸納豆のような発酵が進んだ黒ずんだ小粒の豆、あめ色の糸、ではない、アンモニア臭の少ない“煮豆のような”納豆です。好き好きはあるでしょうが、昔からの地元風の納豆が少なくなったのは、ちょっと残念です。
2枚目の写真は、地元のかくみつ食品の豆腐と油揚げです。パッケージの右上の、おどけたおばさんのマークが目印です。豆腐屋さんもまだローカルでがんばっているところがあります。以前に新寺町に「水豆花」という豆腐料理屋さんがありましたが、このお店の場所は、移転する前のかくみつさんの工場があった所です。
そういえば、昔「小野寺豆富店」という豆腐屋さんもありましたね。
小野寺さんの豆腐は、「豆富」と書いてありました。