記憶に残る春

2020年6月11日

 先回の更新から大分月日が経ってしまいました。
このブログは「思い出そう」というテーマで記事を書いて来ましたが、ネタが自分なりに一巡し、新しいネタを探すのに苦労しておりました。
自分よりも若い世代にはまた別の弘前の思い出があるのだろうという視点も考えれば、今年の春は間違いなく将来思い出すことの多い春だと思います。
今回は、今年の春を記録して見ることにしました。

 1枚目の写真は、今年4月初めの医学部付属病院の入り口、および新型コロナウイルスに対応した掲示です。
病院の対応に限らず、講義の開始時期を遅らせたり、オンラインでの講義が行われたり、色々な変化を求められ工夫が重ねられているようです。

 今年は、コロナウイルスの流行を抑えるため、弘前さくらまつりは中止になってしまいました。記念すべき100回目のさくらまつりであったにもかかわらず
、です。
2枚目の写真は、東門の前に設置されたバリケードと中止等の告知の掲示です。追手門や亀甲門などにも同じようなゲートが設置されました。

 3枚目の写真は、今年の満開の桜です。裁判所の前から撮ったものです。
花が満開にもかかわらず、堀端にぼんぼりが並んでいないのは、今まで見たことがない光景です。
もちろん、夜桜、ライトアップもありませんでした。

 4枚目の写真は、追手門広場にある、たかまる君の像です。
マスクをしており、マスクには「コロナに負けん!」と書いてあります。この先、コロナウイルスの影響がどうなるのか、日毎に状況が変わっていますし、我々も医療人としてそれに対応し知恵を絞って行かなければなりません。
医者が頼りにされているのを感じる日々ではありますが、それに応えられるよう、 頑張りましょう!! 
「コロナに負けん!!」