花は咲く

2016年4月25日

 「天災は忘れた頃にやってくる」と警句では言いますが、最近は忘れるまもなく災害が襲ってきているように思えます。このたびの熊本地震で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。また、昼夜を問わず救援や復興に尽力されている皆様方、本当にご苦労さまです。
弘前大学医学部の絆がこのような状況に役立てますようにと祈っています。
 ということで、今回は熊本やその近県の方々にエールを送るべく、今が盛りの弘前公園のお城と桜です。

 1枚目の写真は、弘前城と桜です。熊本と弘前の共通点はなんだろう?と考えてみたところ、「お城がある」 と思い浮かんだ次第です。それにしても今回の地震による熊本城の惨状は、心の拠り所まで深く傷つけられたようで、気持ちを暗くさせますよね・・・。
 弘前城は石垣修復の為に曳家で移動中で、元々は画面の奥の方にあったものを、今の写真の場所に移動させています。当ブログ開始早々(第2回)に紹介した写真では、手前の芝生の位置に今お城が置かれていることになります。ちなみにこの場所では、東日本大震災の翌月に「『がんばろう東北』ラジオdeキャンドルナイト」が行われました。(よろしければ、ググッて見て下さい) 

 2枚目の写真は、弘前公園西濠、春陽橋からの濠と桜の眺めです。花は気持ちを和ませたり、盛り立ててくれますよね。弘前公園の桜はそのような力が強いと思います。そんな力が、熊本(その近県も)まで届いてくれたら良いと思います。