津軽海峡冬景色

2016年2月29日

昨年の春は北陸新幹線の開業でわきましたが、今年の春はいよいよ北海道新幹線の開業が間近となりました。
某缶コーヒーのテレビCMでも石川さゆりさんや北島三郎さんが登場して、その機運を盛り上げていますよね。そのCMに触発されたわけでもありませんが、先週日曜日に津軽半島の端っこまで行ってきました。小雪かつ暖冬のこの冬ですが、折よく適度に冬らしい天気でした。

 1枚目の写真は、竜飛崎の「階段国道」の上、「津軽海峡冬景色」の歌謡碑です。この日はこの歌にピッタリの冬景色で、柵の向こうの海が強風のために白波立っているのが見えるでしょうか。この歌謡碑の他にも、昨年春に紹介した青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の側にも「津軽海峡冬景色」の歌謡碑があります。建立は連絡船の側のが平成7年7月、この竜飛崎のが平成8年7月だそうです。

 2枚目の写真は、竜飛崎のある外ヶ浜町三厩の東隣、今別町浜名にある「青函トンネル入口広場」です。文字通り青函トンネルの本州側入り口です。この広場には夏場は時刻表が貼ってあって、行き交う列車を見ることができます。今まではトンネル内から聞こえて来る列車の接近音を聞いてからでも余裕を持って待ち構えることができましたが、新幹線の速さならどうなるのでしょうか。
開業まであと1ヶ月を切り、その迫力が楽しみです。