早いものでもう年末ですねえ。弘前の年末を感じる 風景は、この鍛治町でしょうか。昔は年中鍛治町は賑 やかだったような気がしますが、最近は賑やかな時期 は限られているようです(タクシーの運転手さんによると)。
私が医者になった頃、医局の先輩は「鍛治町にお金を落とさない医者はダメだ」と言っていました。
その点では私はまだダメな医者です。
1枚目の写真は、本町坂の上から中央弘前駅方向を写したものです。大学病院から鍛治町に向かった時に見えてくる眺めです。
2枚目の写真は、本町坂の下の交差点の横の通り、 銅屋町から親方町や下土手町に向かっての眺めです。
大学病院・医学部と鍛治町の位置関係は、市民目線 で考えても、弘前という町にとっての重要な構成要素 だと思います。
今年NHKで放送された東日本大震災の 復興支援関連の番組で、被災地で頑張っているスナッ クのママさん達を題材としたものがいくつかありました。
そういった仕事は人の影の部分に係るものでありながら、そういうものが必要なものであると彼女らは心得ているのですね。
大学病院も、鍛治町も、「元気になって、明日から頑張ろう!」という気持ち
が提供できればいいですね。
来る年もよい年でありますように。