津軽凧絵

2019年2月26日

 この時期にふさわしい題材を、と考えているうちに雪解けも日に日に進んでいるのを感じる頃となってしまいました。
このネタ探しにも苦労していたところ、 先日電車で秋田市まで行ってきた帰り、車窓から見えた大鰐駅のホームに大きな凧絵が描いてありました。
これですこれ、当地でも凧揚げはこの時期ですかね。

 1枚目の写真は、そのホームの写真ではなく、最近知り合いから頂いたものです。長く物置に置いてあったものらしいですが、少々色あせてはいますが、なか
なかいい感じです。
津軽ではかっこいい男の人を「凧絵のような」とか、「凧絵から出てきたような」って言いますよね。
女性の美人は、ねぷたの見送り絵かな。

 2枚目の写真は、弘前中央食品市場(大学イモを売ってる所)の空きスペースに、売るともなく飾るとも なく展示してあったものです。
近くに小さなねぷたも飾ってありましたが、ねぷた絵とはまた雰囲気が違っ ています。揚げて遠目に見るものなので細かい絵ではないように思います。凧絵は凧絵で、奥深いものがありそうです。