令和5年度の定時総会が令和5年5月27日(土)に弘前大学創立50周年記念会館2階会議室2で行われました。当初、懇親会も計画されていましたが、その時会場として予定されていたホテルニューキャッスルが急に営業終了となってしまい、急遽弘前大学創立50周年記念会館での開催となり、懇親会はなしということになりました。
総会は、今回は福田弘前大学学長や今春より新病院長となられた袴田健一先生などの出席はかなわず、澤田雅章常務理事の開催の言葉に始まり、澤田美彦理事長の挨拶がありました。その後議長に柿崎良樹常務理事を選出し、八木橋勇治監事より令和4年度監査報告があり、続いて議案として令和4年度決算報告承認の件、任期満了に伴う理事及び監事選任の件について、報告事項として令和4年度庶務・事業報告等がありました。承認内容につきましては、事前配布資料の通り承認されましたのでそちらをご覧いただくか、別掲をご参照ください。
その他としては、小川克弘(S41年卒)先生より「入会会員の極端な減少の原因と、対策について」の質問がありました。当会が法人化されて以降、新入生の強制入会が出来なくなり入会が任意となったこと、同窓会活動に対しての意識の変化、などが原因と思われること、それに対して同窓会活動をことある毎に周知し入会への理解を得ていきたい旨、澤田理事長等から発言がありました。
また最後に、同窓会に対して多額の寄付のあった八期会に対して感謝状と記念品の贈呈がありました。八期会を代表して菊池弘明先生よりご挨拶をいただきました。八期会のメンバーの大方が高齢となり同期会を開けなくなり、それ用に集めていた会費を寄付することとなったこと、同期のメンバーは年齢幅が大分あって入学以前の経歴も様々で、それが互いの成長に有益だったことなどのお話がありました。
理事長よりの挨拶。右手には令和4年度に作成された新しい会員名簿。
小川克弘先生より質問をいただく。
八期会 菊池弘明先生よりご挨拶をいただく。