青森労災病院

2017年2月26日

冬、弘前で暮らしていると、時々「雪のない所に行ってみたい」と思うことがあります。身近な雪のない所、八戸市に行ってきました。八戸市は青森市に次いで青森県内で2番目に人口の多い市です。
津軽と南部とは対比して語られることが多いですが、弘前出身の私を八戸好きにしたのは、八戸市にある青森労災病院での勤務経験でしょう。

 写真1は現在の青森労災病院です。現在のと書いたのは、平成6年の三陸はるか沖地震のを機に建て替えがあったからです。私は平成7年度の1年間籍を置かせてもらいましたが、その頃は徐々に工事が始まった時期でし
た。
 当時は何も気付きませんでしたが、後年青森労災病院のOBが鵬桜会八戸支部の中心を成していると知ったのは、私が鵬桜会の中の仕事を手伝うようになって大分経ってからのことでした。青森労災病院は多くの科が弘大の講座からの派遣で支えられ、それが、弘前からは遠く離れてみんなが集うという環境にもなって、病院の居心地はとても良いものでした。

 写真2は、八戸の郷土玩具、八幡馬(やはたうま)です。これは我が家の八幡馬くんで、私が青森労災病院を退職する時に病院から頂いたものです。普段は我が家の床の間に鎮座(とても立派な見栄えなので、うちの嫁でさえ良い場所に置きたくなる)しておりますが、今日はちょっと場所を変えての撮影となりました。